合格体験記
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中位の成績で6大学合格
吉倉 慶 立教大学在籍
高1秋で英検準1級合格
小学校時代
ウェブスターに入ったのは、僕が小学4年生の時でした。
母の知り合いの子供が、当塾に通って英語力が爆発的に伸び、大学受験や、留学に大きく有利になったと聞いたからです。
正直言って僕は英語なんて小学校で本格的に始めるものではないと思っていたし、ウェブスターに来る以前に、英語塾や英会話に行ってもまったく続かずにやめてしまっていたので、やる気は本当に0でした。
大人(親)は、小学生が英語塾で歌を歌い、ゲームをすることを喜んでいるのだろうと勘違いしていますが、僕ら小学生からしてみたら「英語がうまくなりたい」という希望に真剣に応えてくれない、という気持ちをその当時から持っていました。それまで行っていたほかの英語塾はとりあえず喋らせて、意味があまりわからなくてもどんどん先に進んでしまうため、質問もできないし、もちろん英語力が上がったような実感もない。親には言えないけれど、お金を払って大して面白くもないレクに付き合わされているような感覚でした。しかし初めてウェブスターに来た時、今までの英語塾との差が小学生ながらに理解できたような気がしました。
ウェブスターの先生は、自分がわからない問題があった時も大勢いる生徒の中から自分の不安な表情を読みとり、声をかけてくれました。当時人見知りだった自分にも質問がしやすい環境であり、自分にとても合っているな、と思いました。そして何より自分にとって大きかったのが、先生の面白さです。幅広い教養があってのこととは思いますが、どんなに重要な学習内容でも、「生徒に面白く聞いてもらう」ということを、大切にしていた先生のサービス精神は、学校や他の塾ではまじめな話ばっかりで眠くなってしまっていた自分にとっての最高のお手本でした。眠いまま来ても先生の話で目が覚めるくらいでした。しかし、一生懸命やらなければ毎週の小テストについていけず、周りの生徒に置いて行かれてしまいます。なので、僕は先生の話を毎週聞くために小テストを頑張る、のような、僕にとって先生に会えることは、一週間勉強を頑張ったご褒美みたいな感覚でした。
そして、小4で英検5級、小5で4級、小6の夏前に3級と合格し、一応中学受験もあったので、一旦ここで休会します。
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中学時代
中学は難関校ではありませんが、一応私立でした。家から近い、高校入試を省ける、大学入試で国公立を強制されない進路指導等が選択の理由でした。
中学入学までに英検3級まで取っていたので、中2半ばまでは学校の英語は余裕でした。
そろそろ準2級を取りたくなり、中2の秋にウェブスターに復帰します。ブランクのせいもあるのでしょうが、3級と準2級には大きなレベル差を感じました。。準2級では、それまでの級とは違い、ライティング、面接のレベルが急激に上がり、覚えなければいけない単語量が爆発的に増えるため、勉強したての自分は準2級の過去問では到底合格ラインへは達せなかったです。しかし準二級の補習授業ではライティングはこのようなトピックにはこのようなキーワードを盛り込む、文の出だしはこうして、最後はこうするなど1から100まで教えてくださったので、ライティングが得意分野になりました(本番では98%の得点率を出せました)。また、試験に必須の単語シートが配られ、毎週単語の意味を答えられた人が座れるようなミニゲームがあったため、目立ちたくないので必死に毎週勉強して8~9割くらいは覚えて本番にいけたのではないかと思います。甲斐あって、中2で準2級、中3で2級に合格出来ました。
そんな自分の進んだ中学は、たいしてレベルの高くない、私立の中高一貫校です。それでも周りに取り残されてしまわないか心配でした。でも英検準2級を持っているのは学年で自分を合わせて2人だけしかおらず、英語だけは学年で絶対に上位3位以内には入っていました。自分の中学では部活動が必須だったのでテニス部に入部したのですが、忙しすぎてテスト勉強に時間を割くことがなかなか出来ませんでした。英語だけはノー勉でもなんとかなったので、他の部員よりかは気楽に生活できていたと思います。英検2級までは取れたので、再びウェブスターを休会しました。
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高校時代
英検2級を持って一貫高校の特進コースに進学。特進コースでは外部からもレベルの高い生徒が入って来たり、先生も高1の頃から受験に関しての話ばかりだったので自分の中で大学受験に対する意識は高くなっていきましたが、高校受験を経験した生徒と違い、6年ぶりの受験となるため、不安が大きかったです。そんな中、学校で行われる授業は英文をそのまま暗記させたりしたり、英文の構造までしっかり踏み込まれておらず、それをテストにそのまま出すようなものばかり。これでは自分の能力も上がるはずなく、またウェブスターの楽しい授業が懐かしくなり、英検準一級を取ろうと決意。
二級を取ってから休学していたウェブスターに再び通い始めました。準一級のクラスには、小学生の頃同じ教室にいた生徒が大きくなってまた来ていたりと、ウェブスターの同窓会のような気持になりました(笑)準一クラスでは過去問を解いてその解説をするような形式だったのですが、先生の解説がとても分かりやすかったのでしっかりと聞いてメモを取り、そのメモを学校に持って行って学校の休み時間に勉強したりしていました。なによりお世話になったのは高難易度のライティングを数多く分析されてきたからこそ分かるよく出るトピックや、よく出る熟語、よく出る表現を教えてくださったことです。市販でよくでる○○のようなものを見かけますが、自分は買わないでこれだけを完璧にしてライティングに臨みました。その結果合格し、学年で1人目の準一級所得者になることができました。
僕は公立小学校の時学年真ん中くらいの学力でした。一応私立の中高に行きましたが、レベルの高いところでもなく、同学年の全国生徒100人中、いいところ3~40番辺りの学力だったかと思います。
でも何としても六大学には行きたかった。
大学受験は準1級のおかげで、英語は無試験。 国語と世界史の実質2教科の受験でした。共通テストの5教科準備や、まともに英語の試験を受けていたら、今の大学には絶対に入っていなかったと思います。
「楽をするための努力を惜しむな」
これはウェブスターの先生からの受け売りです。 俗っぽいと言われるかもしれませんが、これを信条に、どんな辛さも乗り越えられました。 そしてこれからも乗り越えていくつもりです。
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