英検の難易度

ほとんどの小学校向け英語教室は、小学校までの英検３級合格を誇らしげに謳っています。ところが、その中で中学校の間に準２級に受かる割合は、おそらく１割にも満たないでしょう。 一般に英検の次の級に合格できる目安は、現在の級が８割以上得点できて、次の級に受かります。

ところが、一般の英語教室、塾は６割スレスレの合格で一件落着にしてしまい、その先のことは、ほとんど考えていないのです。保護者、生徒も、英検準２級に合格するための単語力はおろか、本来なら３級合格に必要な単語力、作文力をおろそかにし、「３級まで順調に来たのだから」という、裏づけの無い期待で、準２級の合格を夢見て、そして裏切られていきます。

文法学習に対する王道の存在

では、不足している３級レベルの単語文法を含め、さらにその上の学習をがむしゃらに続ければ、準２級に合格できるのでしょうか? それでも合格は難しいでしょう。なぜならば文法知識を能率的に学習しなければ、覚えることの量が多すぎて、学習に破綻をきたしてしまいます。ひたすら構文と単語の暗記と「答えはこうだから覚えろ」式の指導で、英語が嫌いになった親御さんも、さぞかしいらっしゃると思います。

中３準２級コース

では、ウエブスターの中２コースはどうなのか。その答えはここに中３の通常コースが無いことで証明されています。ほとんどが中２の間に準２級に合格しているのです。すなわち、中３準２級コースとは、主に中２以下を対象とした講座なのです。

中２の間に準２級に合格し、英語以外の入試準備に専念したい生徒は、高校入試終了まで「お休み」を取ります。私立中、その他２級を目指す生徒は「高校2級コース」に進みます。すなわち準２級の勉強のために中３を過ごす生徒はほとんどいないのです。これは中２の段階で中３、高校前半の単語構文のみならず、文法事項も含めた能率的な指導がこれを実現しているのです。 入会テストに合格できれば、必ず道は開けます。

あなたの英検を３級止まりにしないよう、一緒に準２級にチャレンジしましょう。

授業要項

次学年英検取得級により、休会、高校上級コースへのいずれかに進級。